診療放射線室のスタッフは、診療放射線技師12名、受付2名に、平成17年1月1日付けで着任しました私を加え合計15名となりました。本部門は中央検査部門として位置づけられておりますことから、全診療科の先生方、B棟1階所属の看護師さんたちとチームを組み、撮影業務や治療にあたっている活気ある職場となっています。
現在の業務内容は、一般撮影のほか、透視撮影装置による消化管造影や内視鏡併用による検査・治療、マルチチャンネルディテクタCT(MDCT)によるCT検査、MR検査、心臓カテーテル検査と治療およびDSAなどが実施されております。本院でも放射線画像のデジタル化が進められており、CRやCT、MRによる優れた画像は、院内のネットワークで運用されるとともに患者さんへのサービス向上に役立てられております。最近の傾向として、MDCTによるCT検査の増加、乳房撮影の急増が顕著となっております。乳房撮影急増については、全国的にも注目されてきていることに加え、仙台市医師会等の啓蒙活動の効果が表われてきているものと考えられます。また本部門では、マンモグラフィ健診精度管理中央委員会から精度管理の線量・画質基準を満たす、としてすでにマンモグラフィ健診施設としての認定を受けておりますが、さらに優れた画像を提供できるよう努力を続けております。
装置の特色を簡単に紹介しますと、64列MDCTは患者様にとりまして息止めの時間が少ないなど、これまで以上に負荷の少ない検査が可能となり、全ての疾患に威力を発揮すると考えております。MR装置でも最新式の装置が導入されます。この装置では最近臨床に導入され始めた、PETに代わると見られている躯幹部の拡散強調画像も撮影が可能であり、患者様へのサービス向上が期待されています。透視撮影室は、全ての撮影室に内視鏡併用を考慮した準備がなされております。特に最新で高機能なFPD型デジタル装置(DSA兼用)の透視撮影室1は、多方向からの透視や撮影ができることから、本院の特色でもあるERCP等の検査・治療にさらに威力を発揮するものと期待しております。血管撮影装置も最新で高機能なFPD型デジタル装置を採用し、心臓カテーテルはもとより腹部血管その他の造影検査・治療にも対応できるよう準備いたしました。
これらの装置群によるデジタル画像には、より優れた画質を求め努力してまいりますとともに、院内ネットワークの運用と発展に寄与することにより、患者様への更なるサービス向上、そして諸先生方にもご満足いただける画像の提供に努めてまいりま