採用案内

HOME > 診療科のご案内 > 消化器内科

消化器内科

消化器内科概要

消化器内科は、消化管疾患、肝胆膵疾患を専門に診療しております。思いやりのある心で信頼される優れた医療を提供し、全ての患者さんが満足いただけるよう、スタッフ一同日々努力しています。2017年度は23名のスタッフで診療にあたっていますので、どうぞよろしくお願い致します。

消化器病センター長兼消化器内科主任部長のあいさつ

消化器病センター長兼消化器内科主任部長 伊藤 啓

仙台オープン病院は、全国で初めて地域医療支援病院として認定された紹介•外来型の医師会病院です。消化器病センターは消化器内科と消化器外科が緊密な連携をとり、幅広く専門性の高い医療を行っております。消化器内科は年間約24,000件の内視鏡検査や治療を、消化器外科は年間約13,000件の手術を行い、日本有数のhigh volume centerとして全国でも高い評価を得ています。

専門的医療を数多く提供できるのは、登録医の先生方や近隣や東北各地の病院から多くの患者さんを外来または救急で御紹介頂いているおかげであり、この場をお借りして感謝申し上げます。また併設している健診センターで要精査とされた患者さんの精密検査を担当することで、健診受検から精査まで迅速に対応して、適切な医療を提供しています。

日進月歩で発展する医療ではありますが、常に最新の診療を的確に提供できるように、当科では国内および国際学会に積極的に参加しています。また、患者さんにとり、更によい医療が提供できるように患者さんの御協力を頂きながら臨床研究も行っています。

日々多くの患者さんを入院そして外来で担当しておりますが、ひとりひとりの診療には万全を期しております。当院の理念である「おもいやりのある心で信頼される優れた医療を提供します」のもと、スタッフ一丸となって最大限の努力をはらっております。お気づきの点がございましたら、遠慮なくご要望や指摘頂ければと思います。何卒よろしくお願い申し上げます。

消化器内視鏡センター

9室の内視鏡室と3室の内視鏡システムを備えたX線TV室で、年間24, 000件(100-120件/日)の内視鏡検査を行っています。2015年初めには、最新式のハイビジョン内視鏡ビデオスコープシステムと多目的デジタルX線TVシステムを全ての内視鏡室で導入し、より精度の高い診療を提供することが可能となりました。午前は上部消化管内視鏡検査、下部消化管内視鏡検査、超音波内視鏡検査を、午後は主に特殊な内視鏡治療を実施しています。隣接している腹部超音波室では、年間約10, 000件の腹部エコーで肝胆膵疾患の診断を行っています。

日本消化器内視鏡学会に認定された内視鏡指導医もしくは専門医が検査を主に担当し、安全で質の高い医療が提供できる体制をとっています。全ての内視鏡検査において、わかりやすいパンフレットを用いて説明し、患者さんにご理解いただいた上で診療を提供しています。また、苦痛の少ない内視鏡検査を心がけており、鎮静剤を積極的に使用しています(運転して帰る方は使用できません)。内視鏡の洗浄にも万全な体制をとり、専任のスタッフが8台の洗浄機で1件1件洗浄消毒しています。

学術活動への取り組み

多くの患者さんを担当することから、新たな知見を発表することや新たな手技の開発、改良を行うことは、われわれの責務と考えています。

学会発表、論文執筆、講演、多施設共同研究への参加、学会や国の研究グループとしての研究など、多岐にわたる学術活動に積極的に取り組んでいます。DDW(アメリカで開催)やUEGW(ヨーロッパで開催),APDW(アジアで開催)など海外の学会参加も積極的に行っています。

当院では海外出張1回を含む6回の出張費支給があり、一般病院としては極めて恵まれた環境が提供されています。また、積極的な海外への情報発信を推進するために、週1度英会話講師を招いています。Native Englishはもちろんのことながら、医学論文や医学系学会発表を校閲してきた実績があり、医学英語や論文英語にも精通しています。

近年では積極的に前向き研究に取り組んでおり、高いエビデンスを構築するための活動を続けています。前向き研究の実施には、様々なノウハウを必要としますが、実現のための指導体制が充実しています。

これらの活動が認められ、全国の施設から研修のための見学や国内留学が絶えません。また、当科主催の内視鏡ライブセミナー(仙台内視鏡治療ライブセミナー)や研究会等(エコーに親しむ会、仙台胆膵EUSハンズオンセミナーなど)、登録医の先生方との研究会(仙台オープンフォーラム)を通じて社会貢献に務めています。

近年の主な前向き研究

  • 胃ESDにおける糸付きクリップ使用に関するRCT (小池, Gastroenterol Endosc 2014)
  • 胃ESD中のair vs. CO2送気に関するRCT (Maeda Y, Endoscopy 2013)
  • ERCにおける造影法 vs. ガイドワイヤー法の多施設RCT (Kobayashi G, DEN 2013)
  • 胆汁細胞診におけるcell block法 vs. スメア細胞診のRCT (Noda Y, DEN 2013)
  • 膵液細胞診におけるcell block法 vs. スメア細胞診のRCT (Noda Y, DEN 2012)
  • 胃ESD時のpropofol麻酔に関する前向き研究 (Yamagata T, Intern Med 2011)
  • 膵管ガイドワイヤー留置法におけるERCP後膵炎予防目的の膵管ステント留置に関するRCT (Ito K, J Gatroenterol 2010)
  • 大腸内視鏡挿入における先端フードの有用性に関するRCT (Harada Y, GIE 2009)
  • イレウス管挿入における経鼻内視鏡の有用性に関するRCT (Kanno Y, GIE 2009)
  • 急性胆嚢炎に対するPTGBD vs. PTGBAのRCT (Ito K, AJR 2004)

現在参加中の研究 2017年4月現在

  • 胆管金属ステント閉塞後の対応に関するRCT (当科)
  • 大腸ESDに関する前向き研究 (日本内視鏡学会)
  • 膵嚢胞の経過観察に関する前向き研究 (日本膵臓学会)
  • 膵癌に対するGEM + WT1ペプチドワクチンに関するRCT (大阪大学)
  • 非切除悪性肝門部胆管閉塞に対するPSIS vs. SBSのRCT (北海道大学)

臨床研究

  • 低容量アスピリン服用中の胃腫瘍症例に対する内視鏡的粘膜下層剥離術における消化管出血リスクについての多施設共同無作為化試験
  • 胃上皮性腫瘍に対する従来法ESDおよびデンタルフロスクリップESDの無作為化比較第Ⅲ相試験
  • 食道表在癌に対する食道学会拡大内視鏡分類の有用性についての多施設共同前向き試験
  • Web登録システムを用いた早期胃がん内視鏡切除症例の前向きコホート研究
  • 10mm以上IPMNの前向きコホート多施設共同研究
  • 10mm未満膵嚢胞の多施設共同前向きコホート研究
  • IPMNにおける新たな癌予測モデル作成のための多施設研究
  • IPMN切除後再発危険因子の同定:多施設共同研究
  • 慢性膵炎による難治性疼痛に対する内科的インターベンション治療と外科治療の比較解析-多施設共同前向き実態調査-
  • 分枝型IPMNを含む膵嚢胞の自然史に関する前向き追跡調査
  • 分枝型IPMN高リスク群の経過観察における適切な検査間隔についての前向き試験
  • 分枝型IPMN患者の悪性診断に対する膵検体採取を目的とした新型膵管鏡(SpyGlass DSTM)の可能性
  • IPMNおよびIPMN関連浸潤癌切除例に対する分子病理学的解析(GNASおよびKRASの解析)共同研究
  • 胆管狭窄に対する初回経乳頭的胆道ドレナージに伴う膵炎発症への内視鏡的乳頭括約筋切開術の影響 多施設共同研究
  • 非切除膵癌による疼痛に対する超音波内視鏡ガイド下腹腔神経叢破壊術の有用性に関する無作為比較試験
  • 外来内視鏡検査におけるプロポフォール鎮静の安全性に関する前向き試験
  • 非切除悪性肝門部領域胆道閉塞に対する姑息的ドレナージ法に関する金属ステント対インサイドプラスチックステントの無作為化第Ⅱ/Ⅲ相臨床試験  多施設共同研究
  • 胆膵疾患の診療におけるSpyGlass DSの臨床的有用性と安全性に関する多施設共同前向きレジストリ試験~Japan SpyGlass DS Registry~
  • 切除可能膵癌による閉塞性黄疸に対する、術前の一期的な全カバー付き胆管金属ステント留置の有用性と安全性を検討する多施設共同無作為化比較試験
  • 肝外胆管癌の術前側方進展度診断におけるSpyGassTM DSとSpyBiteを用いたマッピング生検の有用性に関する検討
  • 肝外胆管癌の術前側方進展度診断におけるSpyGass DSの診断能に関する検討

ページの先頭へ戻る

内視鏡検査・治療関係 (平成22年度~平成28年度実績)

H28年度 H27年度 H26年度 H25年度 H24年度 H23年度 H22年度
11,194 11,577 11,325 11,025 10,029 10,747 10,147
大腸 7,154 7,038 7,124 7,190 7,177 7,130 7,406
ERCP 720 696 667 606 662 662 569
超音波内視鏡 1,955 1,598 1,444 1,371 1,254 1,139 1,142

最近7年間の消化器内科で行った論文と研究発表

H27年 H26年度 H25年度 H24年度 H23年度 H22年度 H21年度
論文 35(4) 32(6) 58(14) 48(12) 45(11) 36(12) 34(9)
発表 102 148 125 120 106 102 112

():英文論文

    日本消化器内視鏡学会指導医

  • 野田 裕、伊藤 啓
  • 同専門医

  • 野田 裕、伊藤 啓、大平 哲也、原田 喜博、越田 真介、菅野 良秀、小川 貴央、小池 良樹、
    山形 拓、 楠瀨 寛顕、枡 かおり、酒井 利隆
  • 日本消化器病学会指導医

  • 野田 裕
  • 同専門医

  • 野田 裕、伊藤 啓、大平 哲也、原田 喜博、越田 真介、菅野 良秀、小川 貴央、小池 良樹、山形 拓、
    楠瀨 寛顕、枡 かおり、酒井 利隆
  • 日本内科学会総合内科専門医

  • 伊藤 啓、前田 有紀、菅野 良秀
  • 同認定内科医

  • 野田 裕、伊藤 啓、大平 哲也、原田 喜博、越田 真介、菅野 良秀、小川 貴央、小池 良樹、山形 拓、
    楠瀨 寛顕、枡 かおり、酒井 利隆、嶋田 奉広、村林 桃士
  • 日本肝臓学会専門医

  • 酒井 利隆
  • 日本消化器がん検診学会指導医

  • 伊藤 啓
  • 同認定医

  • 伊藤 啓
  • 日本超音波医学会指導医

  • 野田 裕
  • 日本病理学会指導医

  • 野田 裕
  • 日本胆道学会指導医

  • 野田 裕、 伊藤 啓、菅野 良秀
  • 日本がん治療認定医

  • 伊藤 啓、越田 真介、菅野 良秀、枡 かおり
  • 細胞診専門医

  • 野田 裕

ページの先頭へ戻る

Copyright © Sendai Open Hospital. All Rights Reserved.