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(コラム)「からだの健康はお口から」

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(コラム)「からだの健康はお口から」

『口から美味しく食べられること』は生きる力に直結しており、お口の環境が悪化すると、誤嚥性肺炎や糖尿病など、全身のさまざまな病気に影響を及ぼすことが知られています。さらに最近では、「むせやすくなった」「食べこぼしが増えた」「硬いものが食べにくい」などのお口のささいな衰え(オーラルフレイル)が、身体の衰え(フレイル)につながるということも言われています。

よく噛んで食べよう!

 現代の食事は、軟らかい食べ物が増え、食事時間も短くなったことから、昔に比べて噛む回数が減ったと言われています。ひと口につき、いつもより少し多く噛むことを意識してみましょう(目安は30回程度)。

 今後は「歯を残す」ことももちろん大事なことですが、さらに「噛む機能を維持する」ことも重要となってきます

■今日からはじめる口腔ケア

  •  ①適切な自己管理(セルフケア)
    •   ・鏡を見ながら歯を磨く
    •   ・歯ブラシを小刻みに動かして歯の汚れをとる
    •   ・歯間ブラシを最低でも11回使う

  •  ②「かかりつけ歯科医院」での定期的な管理(プロフェッショナルケア)
  •   ・定期的な歯科健診(症状がなくても3〜6か月ごとの定期的な歯科受診が
  •    おすすめ)
  •   ・歯のクリーニング(歯石の除去など)
  •   ・お口の状態に合った歯磨き指導入れ歯や被せ
  •   ・物などの咬み合わせの確認や調整

 お口の健康は、食べる・話す・笑うといった日常生活の質(QOL)にも深く関わっています。日頃から歯やお口の手入れを上手に行い、むし歯や歯周病を放置せずきちんと治療し、お口の環境を整えてよく噛めるようにしておくことは、健康寿命を延ばすためにもとても大切なことです。

 さあ、今からでも遅くありません。皆さんも毎日のセルフケアと定期的な歯科受診を心がけ、よく噛んで健康な毎日を送りましょう。


口腔管理センター・歯科 千葉 高大
                       

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