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呼吸器内科

呼吸器内科概要

 当院は地域支援病院(本邦第一号認定)であることから、新患は診療所や他病院からの紹介および救急外来受診者が殆どです。呼吸器感染症、肺腫瘍、種々のびまん性肺疾患、気管支喘息、COPD、睡眠時無呼吸症候群など、第一線の臨床医が遭遇しやすく、かつ診断や治療に苦慮する疾患の治療に専念しております。疾患の難治化,重症化を防ぐことためには早期診断,早期治療が大切であり、医師会の先生方との連携に重きを置いております。

 院内他科からコンサルテーションを求められることも多く、特殊な肺感染性、間質性肺炎、低肺機能による手術困難症例への治療介入、化学療法に伴う肺障害、難治性院内肺炎、人工呼吸器管理下での気管支鏡検査、術前術後の定期CT検査で見つかる小さな肺癌などにも対応しています。超高齢者も多いですが、熟練した病棟看護師だけでなく、摂食嚥下チーム、栄養サポートチーム、褥瘡チーム、理学療法士、医療ソーシャルワーカーの積極的介入に支えられ、平成28年度の平均在院日数は13.0日に抑えられています。また、当院は日本呼吸器学会認定施設として、呼吸器専門医をめざす医師の教育にもあたっております。

主な対象疾患

気管支喘息

 自分の病状を過小評価しており、予想外の発作で救急搬送される患者さんがまだまだ多いように思われます。吸入ステロイド治療の普 及は、残念ながらまだ十分ではありません。入院後は早急に症状の改善を図り、医師・看護師・薬剤師からそれぞれの立場で疾患についての説明と服薬指導を致しますので、その後の管理も良好です。

慢性閉塞性肺疾患(肺気腫、慢性気管支炎)

 人口の高齢化と高い喫煙率を背景に、同疾患患者が増加しております。日頃の外来通院時には軽い労作時息切れの訴え程度でも、気道感染からあっさりと急性呼吸不全に陥り、救急搬送される患者さんが少なからずいらっしゃいます。こうした事態の回避には、まず同疾患の早期診断が重要です。診断には肺機能検査が必須ですが、検査手技には熟練を要します。さらに、病態の把握には胸部CT検査が有用であり、右心不全の合併など心機能検査を要することも少なくありません。喫煙歴があり、慢性の咳嗽、喀痰、息切れを有する患者さんに、上記一連の検査を施行し、ガイドラインに則った長期管理薬を導入しています。

肺癌

 現在、日本人の死因第一位は悪性腫瘍であり、部位別でみると肺癌がトップです。かなり進行するまで無症状のことが多く、高血圧など他疾患の通院患者さんの定期検査で、胸部異常陰影として指摘されることが多いようです。喀痰検査、胸部CT検査、気管支鏡検査、遠隔転移有無の諸検査が必要になります。当院では最新鋭のCT装置と独自のプロトコールを駆使し、1cm未満の小さな病巣に対しても詳細な描出と部位の同定が可能であり、細径気管支鏡を用いた検査を進めています。診断後は速やかに近隣の基幹病院呼吸器外科に手術を依頼し、術後の情報共有も円滑です。手術症例の6割以上を臨床病期Ⅰ期で診断しています。肺癌の外来化学療法については、当院化学療法科の協力で専門性の高い診療を行っています。  

肺炎(とくに高齢者肺炎)

 高齢者に多い疾患であり、多くの基礎疾患を背景としています。重症化および反復しやすいのも特徴です。早急な治療に加え、再発予防のため早期から基礎疾患の治療を開始ないし強化する必要があります。当院では診療科間の連携が緊密であり、全科をあげて治療にあたっております。また、近年全国的に耐性菌の増加が著しく、重要な課題である”抗生物質の適正使用”を十分考慮しながら治療致しております。

診療科実績

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