臨床検査室
臨床検査室は、当院の運営方針である「高度医療・救急医療・予防医学を中心とする良質な医療」に基づき、正確な情報提供のため、各種認定資格の取得など医療人として資質向上につとめております。
また、栄養サポートチームや感染対策チームに参加し、チーム医療に貢献しています。
臨床検査担当医師1名、病理診断科医師1名、臨床検査技師20名、事務員2名
患者さんからの採血や、内視鏡や手術などで採取した検体を詳しく調べる検体検査、患者さんの体を直接調べる生理検査、臨床検査技師としての知識技術をいかしたチームでの医療を行っております。
臨床検査データが標準化され、かつ、精度が十分保証されている施設」として、精度保証の認証を取得しております。検査態勢として、平日業務においては、早朝検査を実施し入院患者さんの採血検査は朝8時半まで、外来検査に関しても30分前後で結果報告し、診察時には結果が届くようにしております。夜間・休日でも平日とほぼ同様の検査に対応できる態勢を確立しております。
緊急検査も24時間態勢で行っており、当院の救急医療をしっかり支えております。自治体の大腸癌一次検査(便潜血検査)も年間数万人単位で実施し、陽性者は当院での二次検査(大腸内視鏡検査)を受診して頂いております。
24時間体制で、輸血用血液の保管管理、輸血関連検査など輸血に関する業務を一元管理し、安全な輸血の推進に努めております。
病気の種類、広がり、重症度などを診断する重要な部門です。院内外からの、内視鏡や手術などで採取された組織の病理標本作製はもとより、手術時の迅速検査や病理解剖介助にも対応しております。
体内各臓器ごとに、それらの形態や機能が正常か否かを検査する部門です。当院では超音波検査に限っても、医師と共に、年間、心臓・血管系6000件以上、腹部10000件以上を実施しております。下肢静脈瘤血管内治療にも参加しております。
採血データなどの解析を通じて栄養管理チームに参加しております。
細菌検査解析を行い、院内感染対策チームに参加しております。
外来スタッフと協働し、採血業務を行っております。
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