非常勤医として、当院にはほぼ開院当時から約３５年にわたってお世話になってきましたが、昨年岩手医科大学を定年退職し、本院常勤病理医として勤務することになりました。病理診断科も新設されましたので、診断にあたっては治療方針決定のために迅速で適切な診断を心がけていきたいと思っております。また、研修医や若い先生方が将来、立派な医師になるためにＣＰＣやセミナーなどを通して少しでも貢献していくと同時に、現在でも少数ながら行っている外部から依頼された病理検査をさらに拡充していきたいと思っております。そのほか、病理学の分野では、先端をいくバーチャルスライドを学会発表や論文の作成に活用すると同時に、ライフワークとしてやってきました遠隔病理診断などを通して広く医療に貢献していくつもりでおります。どうぞ気軽に声をかけてください。